「庭木の王様」と称され、日本の庭園文化を象徴するクロマツ(黒松)。 今回ご紹介するのは、高さ1.5mに対し、枝の伸び(指し方向)が1.6mという、非常にバランス良く仕立てられた**「段つくり」**個体です。
長い歳月をかけて職人の手で作り込まれた段の重なりと、横方向への力強い枝ぶりが、お庭に奥行きと格調高い風情をもたらします。






【現品スペック・価格】
- 高さ: 1.5m程度
- 巾り(指し方向): 1.6m程度
- 巾り(短辺): 1.1m程度
- 根鉢径: 0.45m程度
- 価格:88,000円(税込) (税抜 80,000円)
横に流れるような「指し枝」のラインが美しく、玄関先や坪庭の主役としても収まりの良いサイズ感の特選個体です。
植物学的な特徴(学名について)
クロマツはマツ科マツ属の常緑高木で、古来より「不老長寿」の象徴として愛されてきた樹木です。
- 学名: Pinus thunbergii
- 和名: クロマツ(黒松)
- 英名: Japanese Black Pine
学名の thunbergii は、日本の植物を世界に紹介したカール・ツンベルクに由来します。樹皮が黒褐色で無骨に割れるその姿から「男松(おまつ)」と呼ばれ、その剛健な美しさは時代を超えて人々を魅了し続けています。
クロマツの歴史や文化的な背景については、ウィキペディア「クロマツ」のページもあわせてご覧ください。
このクロマツ「段つくり」の魅力
1. 空間を演出する「指し方向」の美学
高さよりも横幅(指し方向)を強調して仕立てられているため、お庭に植えた際に視線が横へと広がり、空間を広く見せる効果があります。石組や灯籠と合わせることで、より一層引き立ちます。
2. 職人の技が凝縮された雲状の枝葉
一段一段、棚引く雲のように整えられた枝葉は、まさに芸術品。この密度と形を維持するためには、毎年の繊細な「もみあげ」や剪定が欠かせません。職人のこだわりが詰まった一本です。
クロマツの育て方とお手入れの基本
| 項目 | 詳細とコツ |
| 適した場所 | 日当たりと風通しの良い場所を好みます。日光が不足すると下枝が枯れやすくなるため、お庭の中でも開放的な場所を選んでください。 |
| 水やり | 根付いた後は乾燥に強いですが、植え付け初期や真夏の極端な乾燥期には、株元へたっぷりと水を与えてください。 |
| 剪定の時期 | 5月〜6月の「みどり摘み」(新芽の整理)と、**11月〜12月の「もみあげ・剪定」**が基本です。形を美しく保つためには、年2回のお手入れをおすすめします。 |
| 土壌 | 水はけの良い砂質土壌を好みます。植え付け時に水はけの良い環境を整えることで、末永く健康に育てることができます。 |
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⚠️ ご購入に関する重要なお知らせ 職人が時間をかけて仕立てた一点物のため、お問い合わせ時に売約済みとなっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
🌿 ご来店のお客様へ ご来店の際は、必ず事前に**アポイント(ご予約)**をお願いいたします。 実際に枝の「指し」の迫力をご覧いただきながら、最適な配置や管理についても詳しくご案内させていただきます。


