春には白く可憐な風鈴のような花を咲かせ、秋には燃えるような鮮やかな紅葉で目を楽しませてくれるドウダンツツジ。 今回ご紹介するのは、職人の手によって長い年月をかけて形作られた**「段つくり」**の大型個体です。
和風庭園の主役としてはもちろん、モダンな外構のアクセントとしても非常に格式高い存在感を放ちます。






【現品スペック・価格】
- 高さ: 1.9m程度
- 幅り(枝張り): 1.5m程度
- 根鉢径: 0.7m程度
- 台の幹回り:0.4m程度
- 価格:165,000円(税込) (税抜 150,000円)
高さに対して幅がしっかりとあり、どっしりとした安定感のある樹形です。枝先まで密度濃く整えられた、非常に仕上がりの良い特選個体です。
植物学的な特徴(学名について)
ドウダンツツジは、ツツジ科ドウダンツツジ属の落葉広葉樹です。
- 学名: Enkianthus perulatus
- 和名: ドウダンツツジ(灯台躑躅)
- 英名: White enkianthus
学名の Enkianthus(エンキアンサス)は、ギリシャ語の「妊娠する(ふくらんだ)」と「花」という言葉に由来し、そのふっくらとした花の形を表現しています。また和名の「灯台」は、枝分かれする姿が昔の照明器具である「結び灯台」に似ていることから名付けられました。
ドウダンツツジ「段つくり」の魅力
1. 職人技が光る造形美
「段つくり」は、枝を層状に仕立てる伝統的な技法です。一つ一つの「玉」が雲のように棚を形成し、樹木全体の骨格を美しく際立たせます。これだけのサイズと密度に仕上げるには、数十年単位の緻密な管理が必要です。
2. 四季のコントラストが最も美しい樹種
- 春: 満開の白い花が段ごとに並ぶ姿は圧巻です。
- 夏: 整えられた葉の重なりが、庭に涼しげな陰影をつくります。
- 秋: ドウダンツツジの最大の見所である紅葉。段ごとの塊が真っ赤に染まる様子は、まさに自然の芸術品です。
ドウダンツツジの育て方とお手入れの基本
| 項目 | 詳細とコツ |
| 適した場所 | 日当たりを非常に好みます。日光が足りないと紅葉が鮮やかにならず、花付きも悪くなるため、日当たりの良い場所へ植えてください。 |
| 水やり | 乾燥には弱いです。特に夏場、葉がしおれる前にしっかりと水を与えてください。 |
| 剪定の時期 | **花が終わった直後(5月〜6月頃)**が最適です。夏以降に強く刈り込むと、翌年の花芽を切ってしまうため注意が必要です。 |
| 剪定のコツ | 段つくりを維持するため、表面を丁寧に刈り込み、段と段の間の空間(透かし)をはっきりさせることで、美しいシルエットを保てます。 |
| 土壌 | 水はけが良く、やや酸性の土壌を好みます。植え付け時に鹿沼土などを混ぜると生育が良くなります。 |
⚠️ ご購入に関する重要なお知らせ
職人が時間をかけて仕立てた一点物のため、お問い合わせ時に売約済みとなっている場合がございます。あらかじめご了承ください。
🌿 ご来店のお客様へ
ご来店の際は、必ず事前に**アポイント(ご予約)**をお願いいたします。
実際に樹形を確認しながら、最適な植栽場所などのご相談も承ります。
